喫茶去~きものサロン~ 弾かれる一音♪一音♪

弾かれる一音♪一音♪

ようこそ、葵です。

かねてよりお誘いを受けていたわたしの友人のその友人のピアノリサイタルに行ってきました。

わたしと同年代でピアニストでいらした彼女が、音楽活動を一切やめて牧師であるご主人とともにご自身も牧師として18年間、奉仕の日々を過ごされてきたそうです。
その後ピアニストとしての音楽活動を再開されたそうです。
今回は、その再開感謝のソロコンサートということでした。

~ピアニストの心を訪ねて~と題されたピアノリサイタルは、モーツアルト 、ベートーベン、そしてショパンのクラッシックに明るくないわたしにもなじみのある曲の数々でした。

音楽のみならず、彼女の言葉は、わたしの心に強く響きました。

教会での奉仕の日々は人生において大切なものであったけれど、ピアニストとしては失われた18年でもあったのだそうです。
そんな彼女の心に魂の言葉として響いた曲は、愛する人を失い音楽家としての命ともいえる聴力をも失った時に、ベートーベンが作曲した「月光」だそうです。

また、生涯、故郷や家族を失いそれらを渇望していたショパンのピアノ曲は、広く多くの人々に愛されつづけるのだそうです。

わたしは、クラシック、特にモーツアルトを聴くといつの間にか眠ってしまうのです^_^;
芸術から遠い存在なのだなと、我ながら残念に思っていました。

しかし、彼女にとってモーツアルトの曲は「神さまの子守歌」のようなもので、心を穏やかに安定させるとのお話を伺いほっと安心しました。
とても穏やかな表情の彼女からは想像できないのですが、悲しいこと苦しいこと後悔の念でやるせない気持ちになるときには、モーツアルトのトルコ行進曲付きソナタを弾くと和やかな気持ちになれるのだそうです。

そして、その理由を考えた時、その曲にある☆何もしなくてもいい。ただ存在するだけで愛される☆という「自己肯定感」にあると気づかれたそうです。
それは彼女にとっては、神様がくださった素晴らしい贈り物でもあるとお話されていました。

アンコール曲は、ピアノ用に編曲された「アメイジング・グレイス」でした。
失われた日々も、与えられた試練も、神様のお導きのままに、そしてそのような日々があるからこそのピアニストとして音楽活動再開の喜びの今があるとのエンディングでした。

「失う」ことは、悲しいことです。
人々の心に響き続ける曲は、ピアニストたちの「失い」から生まれたもの。
それらの曲は、そのような中でも希望をもって将来を展望できる可能性があるのではないかと語りかけて来る魂の言葉だと教えてくれる彼女の演奏は、聴衆に感動を与えてくれます♪

ピアニスト河村みちさんのプロフィール☆ 


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