喫茶去~きものサロン~ 髪が形づくメカニズム☆

髪が形づくメカニズム☆

ようこそ、葵です。

今回ヘアレッスン3回目~ヘアブロー~を学びました。
デンマンブラシ&ロールブラシでテンションを掛けた髪にドライヤーの温風をかけて、ヘアの立ち上がりや艶を出します。
前回は、ホットカーラー、次回は、ストレートアイロン&カールアイロンのレッスンです。

よりよく理解するために、髪と熱と水分の関係を勉強してみました。
先ずは、手持ちの↓ヘアアレンジの本から。


髪の毛には、熱を加えることによって形が変化しやすくなり、冷ますとその形のまま固定する性質があります。
この性質をより利用するための小技は、「効果的な冷まし方」です。
熱を加えた時間の倍の時間を掛けて冷ますこと。


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花王HPより

髪に形がつくのは、髪が乾く瞬間。
水素結合(髪は、水に濡れると結合が切れて形を変えられる)が切れて形が自由になる状態の濡れた髪を、形を決めて乾かす(=水素結合を新しくつくる)ことが、スタイリングするということなのです。
髪に形がつくのは、水素結合ができたとき、すなわち髪が乾いたときということになります。

ヘアスタイルがくずれてくるのは?
髪がきちんと乾いていないときは、髪内部の水素結合は充分に形成されていません。
そのため、乾ききるまでに髪が動いて乱れ、乱れた状態で水素結合ができ、くずれた状態になってしまうのです。
また、湿気の多い日に髪型がくずれやすいのは、髪が湿気を吸収し、水素結合が切れて、形を自由に変えられる状態になるからです。

ヘアスタイルの持ちをよくするには?
ヘアスタイルの持ちをよくするコツは、スタイリング時に髪全体をしっかり乾かすことです。
また、ドライヤーの熱で温まった髪は、冷めていくときに空気中の水分をゆっくり抱え込む性質があるため、形がくずれることがあります。
温風で乾かした後に冷風で冷ましておくと、そのような現象を抑えることができ、持ちが良くなります。

ドライヤーで髪を根元や内側からしっかりと乾かすことが、ヘアスタイルを決め、長持ちさせるコツです。

ドライヤーを使った上手な乾かし方
◆風量の多いドライヤーを使い、温風で水分を蒸散させ、吹き飛ばすように乾かします。
◆髪の根元に指を入れ、地肌を軽くこするように小刻みに動かしながら、温風を送り入れて乾かします。
◆ドライヤーの噴き出し口からは10cm以上の距離を保つと、髪の表面温度が100℃以上になりにくく、髪を傷める心配がありません。
◆乾ききって髪が熱くならないように、温風と冷風を切り替えながら乾かします。


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美容室さんのブログより

水素結合は、低温でゆっくり乾かすと強く、高温で早く乾かすと弱く繋がるという性質があります。

ブローの場合、ドライヤーの(吹き出し口では100℃以上)高温を利用して乾かすため、水素結合は弱くしか繋がりません。
ブローではとれやすいクセ=作れる形に限界があることになります。

一方、アミカーラーやホットカーラーを巻いてセットすると、ブローよりも低温で乾かす訳ですから水素結合はより強く繋がり、取れにくいクセになります。


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ブローでセットをするときに、どのくらい水スプレーをかけて「水素結合」の性質を利用すればよいかは、再び花王のHPの「寝ぐせ直し」の記事が参考になります。

髪に形がつくのは、湿った髪が乾く瞬間です。
この性質を利用してスタイリングをしているのですが、寝ぐせがつくのもしくみは同じ。
シャンプー後、髪が完全に乾かない状態で寝てしまうと、乾いていない部分が寝ている間に乱れた状態で乾いてしまい、くせになってしまうのです。

寝ぐせを直すポイントは、くせの気になる部分だけでなく、髪の根元をしっかり濡らして形を自由に変えられる状態にすることです。
水分を毛髪内部まで十分に浸透させるために、濡らしてから5~10分程度放置してなじませましょう。
その後、乾く間際に形を決めるようにしてしっかり乾かします。

髪の流れは「根元」から決まります。
水分は、髪の表面や毛先だけでなく、直したい髪の根元や内側にも含ませるのがポイント。
このとき、髪をにぎってもみこむようにすると、水分が浸透しやすくなります。

髪を湿らせたら、仕上げたい形でしっかり乾燥させましょう。



化学作用を利用して、髪への負担を最小限に抑えながらも、素敵なヘアアレンジを自由にできる日を夢見て♪頑張ろう(^_-)-☆


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