喫茶去~きものサロン~ ズレてる人の人心掌握力

ズレてる人の人心掌握力

ようこそ、葵です。

「のぼうの城」を観てきました。
葵の2012ベストムービー決定!です。
ほぼ満席の観客がエンドロール終了まで誰ひとり席を立ちませんでした。
エンターテイメントとして映画は大変面白いものでしたが、エンディング曲エレファントカシマシの「ズレてるほうがいい」もとてもよかったです♡

☆かりそめの夢でもないよりはましさ
どうせ流す涙ならお前と流したい
ああ戦いにこだわって
敗れていく定めでも
移ろうこの世間にゃあ
ズレてる方がいい☆

ほぼ、映画の全てをこの歌詞が表現しています。

舞台は、天下統一目前の絶対的武力と資金力をもった豊臣軍が唯一落とせなかった忍城

エリート石田三成率いる2万人 VS でくのぼうを意味する‘のぼう様’と呼ばれる成田長親率いる500人

☆敵も味方も驚き・・・笑う!?☆

絶体絶命の状況のなか、大逆転の奇策を生み出すのは、常識や私欲に拘らない不器用で純粋なズレてる人
人を笑わせる技術?才能?は、人の心を動かしてしまうようですね(^_-)-☆

のぼう様を演じる野村萬斎さん、この役は狂言師萬斎さんにしか演じられないでしょう。
室町時代の吉本新喜劇とも言われる狂言のもつ笑いのチカラの大きさを知りました。

石田三成を演じる上地雄輔さん、羞恥心時代のアイドル雄輔さんとは一変して役者・上地雄輔がそこにはいました。
エリート石田の中に素直な三成が顔を出すのは、上地さんが演じるからでしょうか。

百姓の子供役の芦田愛菜ちゃん、この映画のヒロイン?でしたね。
榮倉奈々さん、ごめんなさい。

「のぼうの城」の時代、皆が着物を着ているわけですが、その身分や役割によって違いがあります。

戦いの時は、当然邪魔になる袖も裾もありません。
農作業をする百姓は、すそはひざ下までの長さで襦袢なしの一枚で着ています。
軽快な田植えルックです。

武士が袴を着るのは、お城にあがる武士の特権であったようです。
城主の妻や娘は着物を重ね打掛を着ています。
着物に制限される動きのなかに、優雅さを感じることができます。

平和な現代に着られる着物や袴は、動きやすさではなく美しさや凛々しさを重視した着物が残ったものですね。
映画の中に着物の歴史を感じるのも楽しいものです(*^_^*)

オフィシャルブックはこちらです。


ご訪問ありがとうございます。
お手数ですが、応援クリックをお願いします
  
にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
にほんブログ村  
励みになります。
ありがとうございました。

コメント

コメントの投稿